挨 拶
岐阜県放射線技師学術大会担当支部
西濃支部理事 遠藤 斗紀雄
会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別なお引き立てをいただき、厚くお礼申し上げます。
この度、第12回岐阜県放射線技師学術大会並びに平成19年度総会を、大垣市のソフトピアジャパンにて開催する運びとなりました。
今年度の学術大会は、西濃支部、超音波研究会および乳房画像研究会が合同でお世話させていただくことになりましたのでよろしくお願いします。
西濃支部は、放射線機器のデジタル化が普及している中で、昨年厚生労働省が、デジタル加算に変えて新たに電子画像管理加算をつけることを明らかにしました。未だデジタル化の普及が遅れているX線透視装置を中心に、現在運用している施設から『消化管撮影におけるFPDの有用性』をテーマに各支部1演題で発表していただきます。
講演(1)として、近年、医療事故・紛争は増加の一途を辿り、特に裁判(医療訴訟)は一段と増えています。その医療紛争の現状と放射線関係の事例もふまえて水島綜合法律事務所所長の水島幸子先生に講演をしていただきます。
超音波研究会は、非侵襲的に腫瘤の血流動態を把握する目的で超音波造影検査を中心とする演題を4施設に発表して頂きシンポジウム形式にて進行します。
講演(2)は、1年間におよそ35,000人の女性が乳がんと診断され胃がん、大腸がんと並び女性に最も多い癌です。そこで、今回は岐阜大学医学部付属病院 病理部 准教授 廣瀬善信先生に乳腺の病理について基礎的なお話をいただくこととなりました。特に我々放射線技師にとっては非常に苦手分野の一つだと思います。基本的なことをわかりやすく教えていただけます。
乳房画像研究会は、事前にマンモグラフィー4症例を提示し、症例検討会方式でフロアの会員と活発な意見の交流を深めたいと思っています。コメンテーターとして東海中央病院 臨床検査科 医長 片山雅貴先生に解説をしていただきます。
今回は、今後移行するであろうフィルムレス時代への対応、自らも遭遇するかもしれない医療事故、超音波検査におけるトピックス、日常の検査に必要とされる臨床画像と病理など内容も多岐に渡りますが、一つでも多くの知識を吸収し実務に活かせいただければ幸いと思っております。多くの会員の皆様に出席していただけますよう関係者一同心よりお待ちしております。